ポケットWiFi・短期レンタルのおすすめは?全26機種の料金・速度を徹底比較!

ポケットWiFiの短期レンタルで一番おすすめなのは「SoftBank E5383」を使うプランです。理由は下の通りです。

その他のおすすめ機種は、目的別に下のようになります。

機種名 おすすめポイント
W06 速度ダントツ、値段も普通
W05 上り速度1位、画像の投稿・送信向き
603HW 速度3位で格安プランが多く、バランス良し
G3 国内・海外両方で使える
FS030W 月2528円で最安、性能もまあまあ

また、「容量無制限」のWiFiを探している人は、こちらで説明しているとおり、ほとんどのプランは無制限なので、どれでもいいと考えてください。

その他「無料でレンタルしたい」という場合、WiMAX2+のお試しプランなら15日間無料となります。興味がある方は下の段落(当記事内)をご覧ください。

この記事の要点
  • おすすめは「E5383」
  • その他は、W06・W05など5機種
  • WiMAX2+のお試しなら、15日間完全無料

目次

「SoftBank E5383」がおすすめな5つの理由

冒頭で書いた通り、SoftBank E5383(以下、E5383)がおすすめできる理由は5つあります。それぞれの理由を詳しく説明していきます。

ポケットWiFiの短期レンタルで、一番人気の機種

E5383はポケットWiFiの短期レンタルの中で、一番人気の機種となっています。まず、下の画像を見てください。

WiFiレンタルどっとこむ画像引用元:WiFiレンタルどっとこむ

東証1部上場の株式会社ビジョンが運営する「WiFiレンタルどっとこむ」のものです。このサイトのTOPページで、ランキング1位としてE5383がプッシュされています。

また、WiFiレンタルどっとこむと並んで人気があるe-ca(イーカ)でも、同じようにサイトTOPで、E5383を1位でおすすめしています。

E5383画像引用元:e-ca

他にも多くの会社がE5383をおすすめしているため、ポケットWiFiの短期レンタルの中で、一番人気の機種のひとつといえるのです。

YouTubeの高画質動画も、問題なく見られる

E5383は、YouTubeの高画質動画もサクサク視聴できます。根拠は下の通りです。

一番高画質な4K動画で、20Mbpsあればいい

YouTubeの視聴に必要なネット速度は、公式サイトでまとめられています。画質別に、下のような速度となります。

解像度(画質) 推奨速度
4K 20 Mbps
HD 1080p 5 Mbps
HD 720p 2.5 Mbps
SD 480p 1.1 Mbps
SD 360p 0.7 Mbps

【参考】システム要件(YouTubeヘルプ)

このため、YouTube動画を快適に見るには「20Mbpsあればいい」とわかるのです。

E5383の最大速度は300Mbpsなので、15倍

動画を見るときに必要なのは、下り(ダウンロード)の速度です。E5383の下り最高速度は、300Mbpsです。

4Kを見るのに必要な20Mbpsの15倍なので、高画質動画でも余裕で見られることがわかります。そして、E5383の最大速度が300Mbpsであることは、下の記事のタイトルでもわかります(他にもあちこちで書かれています)。

【参考】Huawei、下り最大300MbpsのWi-Fiルーター「Mobile Wi-Fi E5383」発売(IT media Mobile)

実測値は30Mbps程度が多いが、それでも1.5倍

300Mbpsというのは、あくまで最大値(ベストエフォート)です。実際に安定して出る速度は、最大値(理論値)の10分の1程度になると考えてください。

しかし、理論値が300Mbpsなら、10分の1でも30Mbpsです。4K動画は20Mbps推奨なので、10分の1の速度まで落ちても、4K推奨速度の1.5倍ということです。

理論値と実測値の違いはどれくらい?

これは一般的に10分の1程度とされます。実はあまりにも諸条件による違いが大き過ぎて、総務省も把握できないというのが実情です。

信頼できる記述を見ると、ELECOM(エレコム)の記事で、下のようなものがあります。

実測値は理論値の、半分~3分の1ほどといわれています。
Wi-Fi(無線LAN)の規格とは?主流の11nと11acの違いを徹底解説!(ELECOM)

また、日経×TECHの記事では、下のように書かれています。

802.11a側は,802.11nが40MHz幅との混在で3分の1程度に落ち込み,20MHz幅との混在で4分の1程度まで落ち込む結果となった。
第3回:802.11aとの共存でスループットはどれだけ落ちるか(日経xTECH)

こちらは「3分の1~4分の1」という結果です。エレコムの方と合わせると、半分~4分の1まで落ちるといえます。

しかし、ユーザーの口コミを集める限りは「安定して出るのは10分の1」といえます。というのは、人がわざわざネットの速度をWeb上に書き込むのは、遅くて腹が立ったときが多いので、メーカーや日経が報道する数値より、遅めになるのです。

ただ「安定して出る数値」というのは「悪いときでも出る数値」のことです。そう考えると「10分の1」が正しいといえます。

容量無制限の条件が、他の機種よりもゆるい

ポケットWiFiの短期レンタルのプランは「容量無制限」が主流になっています。しかし、完全な無制限ではなく、一定の条件があります。

E5383のプランは、その条件がゆるいものが多いのです。WiFiレンタルどっとこむ・e-caは「1日10GB」または「月間300GB」という条件になっています。

これは、それぞれのプランのページの「無制限の注意事項」という文字をクリックすると、下のような注意書きが出てくることでわかります。

無制限の注意事項画像引用元:SoftBank E5383 無制限(WiFiレンタルどっとこむ)

1日10GBは、かなりゆるい

「1日10GBまで速度制限がない」というのは、ポケットWiFiの短期レンタルでは、かなりゆるい条件です。同じ無制限でも、下のように「1日3GBまで」というものも多いのです。

当日のデータ通信量が3GBを超えた場合、当日通信速度が低速化されます。速度制限は翌日に解除されます。
SoftBank レンタル Pocket WiFi 801ZT(無制限/月)| NETAGE

あるいは、さらに厳しく1日366MB(0.36GBまで)というものもあります。

1日のデータ通信量が366MBを超えた場合、当日21時から翌日2時まで通信速度は送受信時最大128kbpsに低速化される場合があります。
Y!mobile レンタル Pocket WiFi GL06P(NETAGE)

こうした速度制限については、東証1部上場企業の株式会社ベネフィット・ジャパンのグループ企業が運営する「NETAGE」のページで、わかりやすくまとめられています。

(通常、わかりにくくまとめる企業が多い中で、同社はわかりやすくまとめているため、これはむしろ「良いこと」です)

通信速度制限について(NETAGE)

ふわわ

何はともあれ、このように厳しいルールのある「無制限」が多い中で、E5383のプランは「ゆるい」ものが多いわけです。

値段も安い(コスパが抜群)

値段は会社やプランによって違いますが、E5383は1カ月プランなら1日あたり193円程度で借りられるようになっています。

これより安いプランや機種もありますが、それらは速度が遅い・容量制限があるなどのデメリットもあります。そのため、総合的なコストパフォーマンスでは、E5383が最も優れているといえるのです。

SoftBankユーザーでなくても関係ない

「SoftBank E5383」という名前から、SoftBankユーザーでなければ契約できない(あるいは不利になる)と思う人もいるかもしれません。しかし、それはまったく関係ありません。

E5383に限らず、ポケットWiFiは普段使っている携帯キャリアは一切関係ないものです。有利になることはあっても、不利になることはありません。

そのため、SoftBankを契約している人であってもなくても、E5383のメリットはすべて享受できます。

ポケットWiFiを無料で短期レンタルできる2つのサービス

WiFiを使う女性

ポケットWiFiは、長期プランの無料お試しなら「短期間無料で使う」ことができます(事実上)。それができるプランは下記の2つです。

ただ、当然ながらあくまで長期契約を考えている人のためのサービスです。それを念頭においた上で、以下の紹介を読んでいただけたらと思います。

Try WiMAX…15日間無料でお試しできる

WiMAX画像引用元:Try WiMAX(UQ公式サイト)

Try WiMAX(トライ・ワイマックス)は、名前どおり「WiMAXの回線をお試しできるサービス」です。15日間無料で試せるので、短期レンタルのポケットWiFiとして使うこともできます。

このTry WiMAXのポイントをまとめると、下の通りです。

以下、それぞれ詳しく解説していきます。

無料期間中、費用は一切かからない

費用

Try WiMAXの利用では、費用が一切かかりません。下のようなものはすべてなし(無料)です。

  • 送料(受け取り・返却どちらも無料)
  • 違約金・解約手数料(一切なし)

このように、15日という期間内で返せば、完全無料でWiMAXのポケットWiFiを使えます。

必要なものは3つだけ

必要なもの

Try WiMAXの申し込みで必要なものは、下の3つだけです。

  • クレジットカード
  • メールアドレス
  • SMS対応の電話番号 or キャリアメールアドレス

カードは「契約者本人のもの」です。キャリアメールアドレスとは、若い人だと知らないこともあるかもしれませんが、auの「ezweb.ne.jp」で終わるアドレスなどです。

お試しなので「契約を考えている人」向け

Try WiMAXはこのように便利なサービスですが、あくまで「お試し」です。そのため、ある程度WiMAXの契約を考えている人が使うべきといえます。

つまり「単純に無料の短期レンタルとして借りる」という考え方は、おすすめできないということです。そのような考え方でもルール上の問題はないのですが、やはりモラル的に気になる人が多いでしょう。

  • ポケットWiFiの長期契約を考えている
  • WiMAXにするかはわからないが、一度WiMAXを試してみたい
  • 使ってから契約するかどうか決めたい

このような人であれば、15日試してみて「やはり違った」とか「他の会社も試してみる」というのは、悪くありません。あくまでそのような人のための情報だと思ってください。

(Try WiMAXは、下の公式ページから申し込みできます)

Try WiMAX・公式ページ

WiMAXを長期で契約するとしたら?

とくとくBB・WiMAX画像引用元:GMOとくとくBB・WiMAX2+

この場合は、上の画像の「GMOとくとくBB・WiMAX2+」をおすすめします。WiMAXには複数のサービスがありますが、このWiMAXがおすすめの理由は下の記事で解説しています。

WiMAX2+のメリット・特徴

直接公式サイトを見たい人は、下のリンク先から見ていただけます。

STAR Wifi…7日間ほぼ無料でお試しできる

STAR WiFi画像引用元:STAR WiFi・公式サイト

STAR WiFiは完全定額・大容量が特徴の、WiFiルーターレンタルサービスです。「7日お試しプラン STAR-7」というサービスがあり、これを使えば7日間ほぼ無料でお試しできます。

手数料980円はかかる

「Try WiMAX」と違い、このSTAR WiFiのお試しプランは「手数料980円」がかかります。そのため、日額でいうと約130円となります。

一般的な短期レンタルの7日プランでは、1日あたり400円程度かかることが多いものです。それと比較すると、3分の1程度の「激安価格になる」ともいえるでしょう。

あくまで「契約を考えている」人向け

これもTry WiMAXと同じですが、「STAR-7」はあくまでお試しプランです。そのため、ある程度STAR WiFiや、その他のモバイルWiFiの契約を考えている人が利用すべきものといえます。

「STAR WiFiの長期契約も考えているが、一度実際に使ってから考えたい」という人は、下のリンク先からお試しプランに申し込んでみてください。

ポケットWiFi・短期レンタルのおすすめ5機種

冒頭で紹介したとおり、E5383以外でおすすめの機種は5つあります。ここでは、その5つの詳細をまとめていきます。

W06…速度ダントツ、値段も普通

Speed Wi-Fi NEXT W06

通信速度(下り) 最大1.2Gbps
通信速度(上り) 最大75Mbps
詳細 W06(UQコミュニケーションズ)

W06は、最大の通信速度がダントツです。ポケットWiFiの平均値の約2倍のスピードとなっています。

それで値段が高いかというと、他とほとんど変わりません。つまり「選ばない理由がない」のです。

ポケットWiFi端末の下り速度を比較

まずグラフを見てください。一番左の「異様に長い」のが、W06です。

下り最大速度

これを数字で一覧にすると、下のようになります。機種名をクリックすると、それぞれの詳細にジャンプします。

機種 下り最大速度
W06 1200Mbps(1.2Gbps)
W05 758Mbps
603HW 612Mbps
601HW 612Mbps
WX05 440Mbps
WX04 440Mbps
WX03 440Mbps
W04 440Mbps
W03 370Mbps
E5383 300Mbps
WX02 220Mbps
WX01 220Mbps
W02 220Mbps
W01 220Mbps
502HW 187.5Mbps
501HW 187.5Mbps
303ZT 165Mbps
E5577 150Mbps
G3 150Mbps
FS030W 150Mbps
801ZT 112.5Mbps
607HW 112.5Mbps
NAD11 110Mbps
HWD15 110Mbps
GL04P 75Mbps

上のとおり、最大速度が唯一の「ギガ超え」となっています。

W06のレンタル料金は、他とほとんど変わらない

ポケットWiFiで最速のW06ですが、レンタル料金は他機種とほとんど変わりません。例として「WiFiレンタルどっとこむ」の料金を見てみましょう。これは東証1部上場の株式会社ビジョンが運営するサービスなので、価格設定についても信用できます。

機種名 1日料金(税抜)
601HW 350円
501HW 400円
E5383 400円
303ZT 400円
G3 400円
WX03 400円
WX05 500円
W06 500円
FS030W 1112円
801ZT 1389円

【参考】料金比較表(WiFiレンタルどっとこむ)

W06の値段は「500円」です。最安の601HWで350円、他も400円や500円がほとんどなので、W06の値段は平均的といえます。

「1カ月」の料金で見ると?

1カ月の料金で見ると、下のようになります。参考ページは先程と同じです。

機種名 1カ月料金(税抜)
FS030W 2528円
801ZT 4084円
601HW 5075円
501HW 6000円
E5383 6000円
303ZT 6000円
G3 6000円
WX03 6000円
WX05 7000円
W06 7000円

ここでは、W06はWX05と並んで、一番高い「7000円」になっています。しかし、他も大部分は「6000円」なので、W06が突出して高いわけではないのです。

ただ、FS030Wがダントツで安いのは事実です。このため、それほど速度にこだわらない、1カ月レンタル、安さ重視という条件なら、FS030Wをおすすめします(WiFiレンタルどっとこむの場合)。

W05…上り1位・下り2位、画像や動画の投稿に強い

W05ブラック

通信速度(下り) 最大Mbps
通信速度(上り) 最大112.5Mbps
詳細 W05(UQコミュニケーションズ)

Instagramの投稿や仕事関係などで、画像などのファイルを多く送信するという人には、W05が一番のおすすめです。理由は「上り速度」がもっとも速いためです。

上り最大速度の比較

下のグラフの一番左に、W05があります。WX04やW06などを引き離して、大差でトップになっています。

上り最大速度

グラフを数字で表にすると、下の通りです。

機種 上り最大速度
W05 112.5Mbps
WX04 75Mbps
WX05 75Mbps
W06 75Mbps
E5383 50Mbps
E5577 50Mbps
FS030W 50Mbps
G3 50Mbps
501HW 37.5Mbps
502HW 37.5Mbps
601HW 37.5Mbps
603HW 37.5Mbps
607HW 37.5Mbps
801ZT 37.5Mbps
WX03 30Mbps
W04 30Mbps
W01 25Mbps
W03 25Mbps
GL04P 25Mbps
HWD15 25Mbps
WX01 10Mbps
WX02 10Mbps
W02 10Mbps
303ZT 10Mbps
NAD11 10Mbps

どのポケットWiFiも、上りは下りと比較してかなり遅くなっています。理由は下の通りです。

  • 下り(ダウンロード)は、ネットを使えば必ず行う
  • たとえば「Webを見る」だけでも、そのページのデータをDLしている
  • しかし、上り(アップロード)は、必ずするとは限らない
  • インスタの投稿など「自分で何かUPする」ときだけ

このような理由で「上りは遅い」のです。その中でも、W05だけは唯一の100Mbps超えと、快速になっています。

603HW…速度3位で格安プランが多く、バランス良し

603HW

通信速度(下り) 最大612Mbps
通信速度(上り) 最大37.5Mbps
詳細 603HW(Y!mobile)

603HWは、下り速度が3位というスピードに加え、多くのレンタル会社で割安なプランが提供されているのが特徴。最先端のW06よりも、価格とのバランスが良いといえるでしょう。

W06は最速の端末ですが「レンタル会社が契約している回線の種類によっては、603HWとあまり変わらない(最大800Mbps程度)」ということもあります。また、最新機種のため導入数も少なく「在庫切れ」がしばしばあるものです。

その点、603HWは普及率が高いため、多くのレンタル会社で安定して借りやすい状態になっています。「あまり速さにこだわらない」「安さや借りやすさとのバランスが重要」という人に特におすすめのポケットWiFiです。

603HWを使用している短期レンタルプラン

なお、603HWとほぼ同様のメリットを持つ端末として、601HWもおすすめです。

FS030W…月2528円で最安、性能もまあまあ

FS030W

下り最大速度 150Mbps
上り最大速度 50Mbps
詳細 FS030W(富士ソフト)

1カ月以上のレンタルなら、FS030Wのコストパフォーマンスが最高です。1カ月2528円から借りられ、性能も悪くありません。

1カ月の料金一覧(WiFiレンタルどっとこむ)

上のリンク先の段落でも一覧にしているとおり、ポケットWiFiのレンタル料金は、1カ月で4000円~7000円程度です。これと比較すると、FS030Wの「月2528円」というのが、破格の安さだとわかるでしょう。

性能も悪くない

FS030Wは性能も悪くありません。最大通信速度は、下り・上りで下のようになっています。

上り 5位(25機種中)
下り 18位(25機種中)

下りはあまりいい数値ではありません。しかし、上りに関してはかなりの数値です。月額2528円のプランでは「月間5GBまで」という制限がありますが、利用頻度の低い人にとっては、これでも十分でしょう。

【参考】FS030W 5GB(WiFiレンタルどっとこむ)

G3…国内・海外両方で使える

グローカルミー

通信速度(下り) 最大150Mbps
通信速度(上り) 最大50Mbps
詳細 GlocalMe G3(Amazon)

「国内・海外の両方で使いたい」という場合は「GlocalMe G3」がおすすめです。国内でも海外でも使えるWi-Fiルーターで一番人気の機種で、ひとまずこれを選んでおけば大きな間違いはありません。

そもそも「両用」の機種がほとんどない

そもそも、日本と海外ではWiFiの規格(ルール)が何かと異なるため、「どちらでも使える」という機種がほとんどありません。まして「短期レンタルに提供されている機種」となると、ほとんどないのが現状です。

一番人気のGlocalMe G3でも、サービスを提供しているのは下の2社程度です。

このような理由から、海外旅行などで「両用」のポケットWiFiを探している人は「短期レンタルではG3一択」と考えてください。

期間別・ポケットWiFiレンタル費用の一覧(相場)

自分が借りる予定の期間で「大体いくらするのか」という点は、特に気になるでしょう。ここでは、その金額の目安を期間ごとにまとめます。

実際に提供されているプランの金額なので、参考にしていただきやすいでしょう。

1日

1日プラン

1日レンタルする場合、大体1日あたり450円程度となります。「WiFiレンタルどっとこむ」の楽天市場店の場合、1日プランは下のような金額になります。

(容量はほとんど「無制限」です。一部例外があるのみです)

機種 税抜価格 公式ページ
601HW 325円 詳細
603HW 371円 詳細
WX03 417円 詳細
501HW 463円 詳細
303ZT 463円 詳細
E5383 463円 詳細
WX05 538円 詳細
W06 585円 詳細

【参考】1日プラン一覧(WiFiレンタルどっとこむ・楽天市場店)

3日

3日プラン

「旅行や出張の3日間だけ、ポケットWiFiを使いたい」というニーズもあるでしょう。そのような人のために「3日プラン」もあります。

これはプランによって2泊のこともあれば、3泊のこともあります。ここではその両方を紹介します。プランはすべてLUNABEAUTY(au Wowma!店)のものです。

機種 泊数 金額 公式
502HW 2泊3日 1480円 詳細
FS030W 3泊4日 1980円 詳細
502HW 3泊4日 1980円 詳細

5日

5日プラン

5日プランは、国内向けではほぼゼロです。あっても「5日延長」など、オプションとしての商品がほとんどとなります。

逆に海外旅行用では、国ごとに5日プランが用意されています。たとえば下のようなものです。

金額/日 公式
台湾 510円 詳細
グアム 800円 詳細
ベトナム 800円 詳細
タイ 800円 詳細
ハワイ 420円 詳細

なお、序盤でも紹介したとおり、国内でも国外でも両方使えるポケットWiFiでは、GlocalMe G3が一番人気です。

7日(1週間)

7日プラン

1週間(6泊7日)レンタルする場合、機種ごとに下のような金額になります。これは「WiFiレンタルどっとこむ・Yahoo!ショッピング店」の場合です。

(1日あたり金額は税抜き、7日総額は税込みです)

機種 1日あたり 7日総額 公式
601HW 257円 1940円 詳細
603HW 399円 3010円 詳細
WX03 440円 3320円 詳細
501HW 527円 3980円 詳細
303ZT 527円 3980円 詳細
E5383 527円 3980円 詳細
W06 585円 4420円 詳細
WX05 585円 4420円 詳細

【参考】7日プラン一覧(WiFiレンタルどっとこむ・Yahoo!ショッピング店)

14日(2週間)

14日プラン

2週間(13泊14日)の場合、機種ごとに下のような金額となります。これは「e-ca・楽天市場店」の場合です。

(1日あたり金額は税抜き、7日総額は税込みです)

機種 1日あたり 14日総額 公式
601HW 195円 2940円 詳細
603HW 249円 3760円 詳細
501HW 330円 4980円 詳細
WX05 359円 4200円 詳細
W06 359円 4200円 詳細

【参考】14日プラン一覧(e-ca・楽天市場店)

30日(1カ月)

30日プラン

1カ月の場合、端末ごとの料金はおおよそ下のようになります。金額は「WiFiレンタル便・楽天市場店」のものです。

機種 月額(税込) 公式
E5383 4860円 詳細
502HW 4860円 詳細
NAD11 5832円 詳細
FS030W 6480円 詳細
303ZT 9072円 詳細
GL04P 4666円 詳細

日数が30日31泊か、29泊30日かはショップによります。このあたりは事前にそれぞれの注意書きを見て確認してください。

90日(3カ月)

3ヶ月プラン

3ヶ月(90日)の場合、おおよそ下のような料金となります。これは「モバイル・プランニング ヤフー店」での金額です。

機種 料金(税込) 公式
FS030W 12,000円 詳細
501HW 14,000円 詳細
601HW 14,500円 詳細

【参考】モバイル・プランニング ヤフー店

180日(6カ月)

6カ月プラン

6カ月(180日)の目安料金は、端末ごとに下のようになります。プランはすべて「88モバイルWowma店」のものです。

機種 料金(税込) 公式
601HW 23,200円 詳細
W01 17,680円 詳細
W04 17,640円 詳細
W05 17,640円 詳細

【参考】88モバイル・Wowma店

ポケットWiFiの端末・比較のための基礎知識

WiFiを使う女性

ポケットWiFiのレンタルでは「端末の比較」も重要です。しかし、端末の説明を読んでいても「わからない」ことが多いでしょう。

ここでは、そのような状態を解消するため、端末の比較で役立つ基礎知識を紹介していきます。項目は下の通りです。

結論をいうと、冒頭で紹介した5機種以外は、安さが主なメリットになるというものです。端末は年々進歩していくため、昔はすごかった端末でも、時代が経つと「安さだけが取り柄」となります。

各端末についてどうしてもそのような説明が出てきますが「端末が悪いわけではない」(時代が進歩しているのは良いこと)という意味で捉えてください。

26機種のスペックまとめ

ポケットWiFiの短期レンタルで使われる機種は、主だったもので26種類あります。一覧にすると下の通りです。

  1. Speed Wi-Fi NEXT WX01
  2. Speed Wi-Fi NEXT WX02
  3. Speed Wi-Fi NEXT WX03
  4. Speed Wi-Fi NEXT WX04
  5. Speed Wi-Fi NEXT WX05
  6. Speed Wi-Fi NEXT W01
  7. Speed Wi-Fi NEXT W02
  8. Speed Wi-Fi NEXT W03
  9. Speed Wi-Fi NEXT W04
  10. Speed Wi-Fi NEXT W05
  11. Speed Wi-Fi NEXT W06
  12. Pocket WiFi 501HW
  13. Pocket WiFi 502HW
  14. Pocket WiFi 601HW
  15. Pocket WiFi 603HW
  16. Pocket WiFi 607HW
  17. Pocket WiFi 303ZT
  18. Pocket WiFi 801ZT
  19. Pocket WiFi LTE GL04P
  20. Mobile Wi-Fi E5383
  21. Mobile Wi-Fi E5577
  22. Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11
  23. Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15
  24. GlocalMe U2
  25. GlocalMe G3
  26. +F FS030W

以下、それぞれの通信速度などの詳細を解説していきます。

Speed Wi-Fi NEXT WX01

WX01

通信速度(下り) 最大220Mbps
通信速度(上り) 最大10Mbps
詳細 UQコミュニケーションズ「WX01」

4×4 MIMO技術の採用や、11ac対応によって、下り最大220Mbpsを実現しているポケットWiFi。約5秒のクイック起動などもメリットです。

現在では、使われているプランがほとんどありません。しかし、信頼できる会社が提供するものでは、WiFiレンタル便のプランなどがあります。

Speed Wi-Fi NEXT WX02

WX02

通信速度(下り) 最大220Mbps
通信速度(上り) 最大10Mbps
詳細 UQコミュニケーションズ「WX02」

スペックはおおむね、W01と同じです。エコモードに加えてバランスモードも導入したことで、さらに省電力をしやすくなったのが特徴です。

WiMAXレンタルショップのプランでは、期間が「5日間」から「365日間」まで8種類あります。5日間なら1500円、365日間なら5万9880円です。

端末として際立った特徴はないため「以前使っていたものと同じものを借りたい」という人などにおすすめします。

Speed Wi-Fi NEXT WX03

Speed Wi-Fi NEXT WX03

下り最大速度 440Mbps
上り最大速度 30Mbps
詳細 WX03(UQコミュニケーションズ)

キャリアグリゲーションと、4×4 MIMOの二大技術によって、下り最大440Mbpsを実現した機種です。タッチパネルで操作できるため、ボタン操作より扱いやすいのも特徴です。

Speed Wi-Fi NEXT WX04

WX04

通信速度(下り) 最大440Mbps
通信速度(上り) 最大75Mbps
詳細 WX04(UQコミュニケーションズ)

上りが最大75Mbpsと、すべてのPocket WiFiの中でも2位に入っています。特にインスタグラムやツイッターなどに、写真や動画を多くアップする人におすすめです。

「ワンタイムHS+Aボタン」によって、通信モードを簡単に切り替えられる特徴もあります。また、室内でWAN・LANともにスムーズに通信できるのも特徴です。

Speed Wi-Fi NEXT WX05

WX05

通信速度(下り) 最大440Mbps
通信速度(上り) 最大75Mbps
詳細 UQ「Speed Wi-Fi NEXT WX05」

WX05は、WiMAXハイパワーに対応しています。これは、電波が弱い時に通信品質を向上させる技術です。これにより、広範囲で安定した通信が可能となっています。また、上り速度が最大75Mbpsと、全体で2位につけているのもメリットです。

WiFiレンタルどっとこむ」のプランで、1日…834円・7日…3612円、1カ月…5945円で借りられます。

Speed Wi-Fi NEXT W01

W01

通信速度(下り) 最大220Mbps
通信速度(上り) 最大25Mbps
詳細 UQ「Speed Wi-Fi NEXT W01」
古い機種なので、激安で借りられる

W01は、1カ月3038円で借りられます。1日あたり98円です。Pocket WiFiのレンタルは1カ月4000円~6000円程度が多いため、これはかなり格安です。

「WX」の01・02よりは速い

安いというだけでなく、同じ「Speed Wi-Fi NEXT」のシリーズでも、Wでない「WX」の01・02よりは速くなっています。下りは同じですが、上りが25Mbpsで、WX01・02の10Mbpsの2倍以上となっています。

W01を使用している短期レンタルプラン

下のページで、上で紹介したとおり「1カ月3038円」でレンタルしています。

レンタル au WiMAX W01(WiFiレンタルJAPAN)

Speed Wi-Fi NEXT W02

W02

通信速度(下り) 最大220Mbps
通信速度(上り) 最大10Mbps
詳細 UQ「Speed Wi-Fi NEXT W02」
上り速度が現役で最も遅い

W02の上り速度は、最大10Mbps。これは現役のポケットWiFiの中で、もっとも遅いレベルです。

新興国などのWiFi環境の事前テストにおすすめ

新興国(途上国)にビジネスで長期滞在する場合、かなりの確率で現地のポケットWiFiを契約することになります。都市部なら日本のような高速WiFiもあるでしょうが、少し郊外に行くと、日本よりはるかに遅いレベルになるでしょう。

その場合、ファイルのやり取りがどのようになるか、事前に日本でテストする価値があります。特に複数人を長期間派遣するプロジェクトなら、事前のテストが必須でしょう。

そのようなテスト用として、W02はおすすめの機種といえます。

W02を使用している短期レンタルプラン

下のショップさんでプランが提供されています。

Speed Wi-Fi NEXT W02(WiMAXレンタルショップ)

5日で1500円、1カ月で4990円、1年で59880円という料金設定です。

Speed Wi-Fi NEXT W03

W03

通信速度(下り) 最大370Mbps
通信速度(上り) 最大25Mbps
詳細 UQ「Speed Wi-Fi NEXT W03」
「これまでと同じ機種を借りたい」という人におすすめ

W03は「これまで使ってきたので、同じ機種を借りたい」という人におすすめです。速度としての特徴は特にありません。

強いていうなら、これからビジネスで滞在する新興国などのWiFiレベルが「W02よりはこちらに近い」という時に、速度の面でも選ぶ理由があります。レンタル費用は大体1日450円程度です。1カ月など長期で借りると、1日あたり250円程度になります。

W03を利用している短期レンタルプラン・一覧

Speed Wi-Fi NEXT W04

Speed Wi-Fi NEXT W04

最大通信速度(下り) 440Mbps
最大通信速度(上り) 30Mbps
詳細 W04(UQコミュニケーションズ)

W04は、フォーバーフォーマイモCA技術を組み合わせることで、下り最大440Mbpsの高速通信を実現しています。また、用途に応じて通信パフォーマンスを3段階から選べるのも特徴です。

UQ WiMAXの正規代理店の「WiFiレンタルJPのプラン」で、短期レンタルが可能です。日数は5日~365日の間で、7通りの期間から選択できます。

Pocket WiFi 501HW

501HW

下り速度 最大187.5Mbps
上り速度 最大37.5Mbps
詳細 501HW(SoftBank)

501HWは、一言でいうと「平均的なポケットWiFi」です。際立ったメリットはありませんが、デメリットもありません。多くの会社で短期レンタルのプランが提供されているため「借りやすい」機種といえます。

端末としては10台同時接続5秒でのクイック起動などが特徴です。回線にSoftBankを使っているプランでは、SoftBankの4G LTE・4Gの2種類の回線をCA技術で合流させ、高い速度を実現しています。

Pocket WiFi 502HW

502HW

通信速度(下り) 最大187.5Mbps
通信速度(上り) 最大37.5Mbps
詳細 502HW(Y!mobile)

502HWは、早期にキャリアグリゲーション技術を導入し、高速通信を実現した端末です。現在では平均的な速度となっていますが、上りの速度も含めて、決して遅くはありません。

その他にも5秒での高速起動や、タッチパネルで操作できる利便性などがメリットです。

502HWを使用している短期レンタルプラン

Pocket WiFi 601HW

601HW

通信速度(下り) 最大612Mbps
通信速度(上り) 最大37.5Mbps
詳細 601HW(SoftBank)

601HWは、4×4 MIMO256QAMの技術を組み合わせ、受信最大612Mbpsの高速通信を実現しています。これは、W06・WX05などに次いで、ポケットWiFiの中で3位に入るレベルです(603HWと同じ)。

多くのレンタル会社で格安プランが提供されており、在庫切れも少なく、価格・速度・借りやすさのバランスが良い端末といえます。

601HWを使っているプラン一覧

Pocket WiFi 607HW

607HW

通信速度(下り) 最大112.5Mbps
通信速度(上り) 最大37.5Mbps
詳細 607HW(IFNet ※PDF)

607HWは、重さ81gと非常に軽量です。サイズも小さく携帯性に優れているため、アウトドアやスポーツなど軽快に動きたい場面でおすすめです。

通信速度はやや遅めです。ポケットWiFiの規格で、現在一番速い「11ac」にも対応していません。607HWの対応規格は「IEEE802.11 b/g/n」の3種類です。他の多くの機種は、これに「a/ac」加わり、5種類となります。

一番遅い「a」は対応していなくてもいいのですが、「ac」には対応している方がいいので、この点で607HWは少々不利といえます。しかし、その分各社でリーズナブルなプランが提供されているので、特に訳ありプランを見つけたときにはおすすめできます。

607HWを使用している短期レンタルプラン

Pocket WiFi 303ZT

303ZT

通信速度(下り) 最大165Mbps
通信速度(上り) 最大10Mbps
詳細 303ZT(SoftBank)

303ZTは高速通信規格の11acに対応することで、リリース当初は最速レベルを誇った端末です。現在でも下りの最大165Mbpsは「平均的なレベル」であり、悪くはありません。

逆に、上りの最大10Mbpsは、現役のポケットWiFiの中で最遅レベルのため、Instagramやブログなどに投稿を多くする人にはおすすめできません。投稿などのアップロードがない人(ネットを見るだけの人)にはおすすめできます。

303ZTを用いた短期レンタルのプラン一覧

Pocket WiFi 801ZT

801ZT

通信速度(下り) 最大112.5Mbps
通信速度(上り) 最大37.5Mbps
詳細 801ZT(SoftBank)

801ZTは10台同時接続高速起動などが特徴の機種です。ただ、これらの特徴は現在ではほとんどのルーターで見られるため、801ZTならではのメリットは、可愛らしいスクエアデザインといえます。

ポケットWiFiのデザインには「スクエア型・カード型・スティック型」の3通りがあります。スクエア型は最も少ないものであり、801ZTはその中でも珍しい女性的なデザインです。このデザインが好みという人におすすめのポケットWiFiといえます。

801ZTを用いた短期レンタルのプラン

Pocket WiFi LTE GL04P

GL04P

通信速度(下り) 最大75Mbps
通信速度(上り) 最大25Mbps
詳細 GL04P(HUAWEI)

GL04Pは、2012年に世界で初めて、LTEの「Category4」という技術に対応した機種です。つまり、当時は世界一のスピードを誇っていました。

貴重な機種ではありますが、さすがに7年前の機種ともなると、現役のポケットWiFiで最遅レベルとなってしまっています。(下り速度の比較を参照)

現在ではほとんど扱われていませんが「WiFiレンタル便のプラン」などがあります。その他、検索でヒットするものはありますが、見るとほとんどが「取扱終了」「在庫なし」となっています。

Mobile Wi-Fi E5577

E5577

通信速度(下り) 最大150Mbps
通信速度(上り) 最大50Mbps
詳細 E5577(Wi-Ho! ※PDF)

クレジットカードサイズのコンパクトボディ、連続通信12時間などの耐久性がメリットです。E5577を使っている短期レンタルのプランは、現在ではあまり見られません。そのため、過去にこの端末を使っていて、同じものを借りたいという人には、それらのプランは貴重です。

たとえば、ビデオエイペックスのプランなら、1カ月5940円となっています。

Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11

NAD11

「WiMAX NAD11」は、NECグループが製造する、WiMAX回線に対応したルーターです。基本スペックは下のようになります。

通信速度下り 最大約110Mbps
通信速度上り 最大約10Mbps
詳細 NAD11(NECプラットフォームズ)

NAD11は「業界最薄の厚み8.2mm」が売りのルーター。また、「WiMAXハイパワー」に対応することで、広域通信が可能となっています。選ぶ理由は「薄さ」が第一で、それ以外は「すでに使い慣れている」「安いプランのショップがあった」などになるでしょう。

Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD15

HWD15

通信速度(下り) 最大110Mbps
通信速度(上り) 最大25Mbps
詳細 HWD15(UQコミュニケーションズ)

発売当初は、スマホ給電対応、5秒のクイック起動などで評価されていた端末です。しかし、古くなった今では際立った特徴がありません。上のリンク先の公式ページでも、長所がほとんどアピールされていないほどです。

しかし、ショップによっては、キズがついた商品などを「訳ありプラン」として、激安で提供していることもあります。そのようなプランで借りるなら、狙い目の端末といえます。

GlocalMe U2

GlocalMe U2

通信速度(下り) 最大150Mbps
通信速度(上り) 最大50Mbps
詳細 GlocalMe U2(Amazon)

U2は、G3と同じ「GlocalMe G3」のシリーズで、世界140カ国以上で使えるグローバルWiFiです。海外で使うのであれば、同じシリーズで最新版のG3を使う方がおすすめです。

逆に国内専用であれば、G3とU2で大きな違いはないといえます。国内専用のU2のレンタルプランは、「みんなのWifi」が、Docomo回線を使用して提供しています。

高速通信に関する専門用語の意味

ポケットWiFiの紹介文を見ていると、しばしば「速度に関する専門用語」が登場します。ここでは、それらの専門用語をわかりやすく解説します。

以下、それぞれの詳しい説明です。

CA(キャリアグリゲーション)

キャリアグリゲーションの説明図画像引用元:キャリアグリゲーションとは(au)

CA(キャリアグリゲーション)とは、複数の周波数の電波を同時に使う技術です。上の図でいうと、周波数A~Dの4つの電波を使います。

思い切り簡単にいうと、(上の図では)4倍の電波で通信するので、速度も4倍になるということです。実際にはそれぞれの速度が異なるので、単純に4倍にはなりません。しかし、原理としてはそのように簡単に考えるといいでしょう。

下のauの動画でも、そのように説明しています。「ジュースを2人で飲めば、飲む速度も2倍」という説明です。

最後に「二人で飲めば、幸せも二倍」とCM風につなげるのが秀逸です。

ハムム

でも、ジュースがなくなる速度が二倍になったら、幸せは半分ですよね?
…というお子様は放っておいて「4×4 MIMO」の説明に入ります。

ふわわ

4×4 MIMO(フォーバイフォーマイモ)

4×4 MIMO画像引用元:4×4 MIMOとは?(UQ WiMAX)

4×4 MIMOは、高速通信を実現する技術の1つです。

  • データの送信側(基地局)
  • データの受信側(ルーター)

この両者が「どちらも4本のアンテナ」を持ちます。4×4というのは、アンテナ数のことです。

リスス

4本のアンテナを同時に使うことで、より大量のデータを送れるわけですね。

256QAM(256カム)

256QAMは「情報の密度を高める」技術です。これにより、一度に送信できるデータが増えます。これが高速通信につながるわけです。

図解で見ると、下のようになります。

256QAMの解説画像画像引用元:256QAM(SoftBank)

左の64QAMは、データの密度がスカスカです。右の256QAMは、ぎっしり詰まっています。

ぎっしり詰まっている方が、一度に大量のデータを送れるため、回線の速度が上がるのです。具体的には、下の図のとおり「約1.3倍」になります。

256QAMの解説画像

現代のポケットWiFiでは、本当に高速通信といえる端末はすべて、この256QAMを採用しています。256QAMを採用していないのに高速通信をうたっている端末は信用しない方がいいでしょう。

11ac(IEEE 802.11ac)

11ac

11acは、ポケットWiFiで使われるWi-Fi規格の中では、一番速いものです。規格とは「統一システム」のことです。

電波を発信する側も、受信する側も「適当なルール」でやっていたら、誰も送受信できません。そのため、人間のコミュニケーションと同じく「一定のルール」を設けるのです。

そのルールが「規格」で、その規格の1つが11acです。

Wi-Fiの規格・一覧

Wi-Fiの規格は、略称で一覧にすると下の通りです。※11すら取って「アルファベットだけ」で呼ぶこともあります。

  • 11a
  • 11b
  • 11g
  • 11n
  • 11ac
  • 11ad

いずれも、正式名称は下の通りです。

  • IEEE 802.11a
  • IEEE 802.11b
  • IEEE 802.11g
  • IEEE 802.11n
  • IEEE 802.11ac
  • IEEE 802.11ad

すべて先頭部分の「IEEE 802.11」は同じです。下に行くほど速度が上がり、現在最速の規格は「11ad」です。

11adはポケットWiFi(モバイルルーター)では使われない

11adは、ポケットWiFiでは使われません。実は、自宅やオフィスでもあまり普及していないのです。

このまま普及せず、次の「11ax」に移行すると見られています。Windowsのバージョンでいうなら「vista」のような状態だと考えるとわかりやすいでしょう。

【参考】adは普及進まず、「IEEE 802.11ax」の標準化進む(INTERNET Watch)

対応しているのは、下のような「ごつい」ルーターです。

11adルーター画像引用元:最大4.6Gbpsの11adに国内初対応(INTERNET Watch)

上のルーターが、2017年5月に「国内初のad対応」となりました。以後は「孤高」とまで評されるほど、全然普及していない状態です。

ティラティラ

…ということで、ポケットWiFiでは「11acが最速」と理解してください。

各機種のPRポイントは凄いのか凄くないのか

ポケットWiFiの端末のPRを見ていて「この特徴はすごいのか?すごくないのか?」と判断がつかないことが多いでしょう。各端末の特徴は、リリース当時はすごかったものの、現代ではさほど珍しくないというものがしばしばあります。

ここでは、そのような「端末のPRポイントの見方」を解説します。

同時接続…10~15台が主流

10台同時接続画像引用元:E5383(NETAGE by モバイル・プランニング)

現代のポケットWiFiは、大部分が10台~15台同時接続可能となっています。このため、個人的な使用で、同時接続台数は意識しなくていいと考えてください。

それより重要なのは速度です。同時に接続すれば、当然速度が落ちるためです。元の速度が早ければ、接続台数を増やしてもそれぞれの速度がそれほど落ちません。

薄さ…厚み8.2mmがほぼ最薄

NAD11の薄さ

使う目的によっては、薄さが大事なこともあるでしょう。2019年9月現在、ポケットWiFiで一番薄いのはNAD11です。「WiFiレンタル便」の商品ページでも、上の画像のように「業界最薄」と明記されています。

「5秒高速起動」の端末は多くある

5秒起動画像引用元:Pocket WiFi 501HW(NETAGE by モバイル・プランニング)

「約5秒で高速起動する」というポケットWiFiは、上の画像の「501HW」も含め、多くあります。逆に5秒より早い端末はほぼ見られないため「5秒の端末なら最速レベル」と考えるといいでしょう。

SIMロックフリー…特に関係なし

SIMロックフリー

SIMロックフリーとは、簡単にいうとどの会社のSIMカードでも使えるということです。

たとえば、あなたが今docomoのスマホを使っているとします。その場合、スマホに「docomoのSIMカード」が挿さっているはずです。

それを「ポケットWiFiの端末に挿して使える」ということです。サイズが違うと使えませんが、サイズさえ合っていれば使えます。

ハムム

ただ、ポケットWiFiの短期レンタルでは「SIMカードも一緒にレンタル」することがほとんどなので、この点はあまり関係ないともいえます。

ポケットWiFi短期レンタルは「無制限」が主流

無制限

ポケットWiFiの短期レンタルでは「通信量無制限」が主流になっています。このルールをまとめると下の通りです。

以下、それぞれの詳しい説明です。

大半は無制限だが、条件つき

ポケットWiFiの短期レンタルのプランは、ほとんどが「容量無制限」となっています。しかし、これは一定の条件つきで「完全無制限」のものは、ほとんどありません。

1日の制限…3GB~10GBまで様々

まず、1日の制限として3GBというルールもあれば、10GBというルールもあります。

3日間…10GBという制限が多い

3日単位でのルールになると、10GBまでというプランが多くなります。たとえば、下のプランです。

W06・1週間・WiMAX(WiFiレンタルどっとこむ)

1カ月…完全無制限が多い(3日などの規制はあり)

1カ月の通信量になると「完全無制限」というものが多くなります。この場合も、1日・3日・5日などの細かい区切りでの制限ルールはあります。しかし、月間トータルでは無制限ということです。具体例をあげると、下のようなプランがあります。

30日・801ZT・SoftBank(モバイル・プランニング ヤフー店)

補足…1GBで何がどれだけ使える?

1GBの通信量目安画像引用元:WiFiレンタル7日プラン(モバイルプランニング・楽天市場店)

1GBの通信でできることは、上の画像のとおりです。あくまで目安ではありますが、表として書き出すと下のようになります。

WEB閲覧 約4000ページ
添付メール受信 約2000通
LINE音声通話 約40時間
LINEビデオ通話 約3時間
マップ検索 約270回
動画再生 約90分

※動画再生は「PC標準画質」の場合です。高画質ならもっと短く、低画質ならもっと長くなります。

「1GBでできること」は、下のハイホーの公式ページでより詳しく説明されているので、興味がある人はこちらをご覧ください。↓

Q. 1GB(1,000MB)はどれくらいの通信量ですか?(hi-ho)

docomoのポケットWiFiレンタルは高いのでおすすめできない

docomoレンタルサービス画像引用元:料金プラン(docomo・携帯電話レンタルサービス)

特にdocomoを契約している人は「docomoでポケットWiFiの短期レンタルはあるのか?」という点が気になるでしょう。この結論をまとめると、下の通りです。

1週間で1.2万円、1カ月で2.1万円かかる

docomoのポケットWiFiレンタルの料金は、期間ごとに下のようになります。

1日目~7日目まで(1週間) 1万2000円
8日目~14日目まで(2週間) 1万5000円
15日目~21日目まで(3週間) 1万8000円
22日目~1カ月目まで(1カ月) 2万1000円

これは、公式サイトの「モバイルWi-Fiルーターレンタル料金表」というページでわかります。このページに金額のルールと、下のようなグラフがあります。

docomoのグラフ

リンク先の文字の説明だけだとわかりにくいと思います。しかし、上のグラフと先に出した表を合わせて見れば、表のとおりの金額であることがわかるでしょう。

実は、docomoのWiFiは「日数ごとの料金に加えて、1カ月9000円の利用料金がプラスされる」のです。そのため、1週間でも1万2000円と非常に高くなっています。

「WiFiスポット」なら月額300円の短期プランもある

300円プラン画像引用元:docomo Wi-Fi月額300円プラン

「docomoのWiFiスポット」の利用権なら、月額300円という安値で、短期レンタルが可能です。docomoのWiFiスポットがあるカフェやショッピングセンターなどの施設で、そのWiFiを自由に使えるものです。

ドコモ回線を使う短期レンタルプランは多数ある

docomoが自ら行うレンタルのサービスは、おすすめできません。しかし、端末のレンタル会社が「docomoの回線を使っている」ものは、おすすめできます。

サービスを一覧にすると下の通りです。それぞれ「docomo回線のプラン一覧」のページに飛びます。

ポケットWiFiの短期レンタルについて質問があれば、何でもお気軽にお願いします!

ティラティラ

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