「新漫画村」のURLはどこ?今も見れる?代わりのサイトはあるの?現状と代わりになるサイト候補を徹底調査しました!

「漫画を沢山読みたいけれど、お金がなくて思うように読めない」という方は多いはず。そうした時に無料で漫画が読める「新漫画村」などのサイトの存在が気になる方も多いのではないでしょうか。

しかしながら「漫画を無料で読めるサイト」のほとんどは違法なもので、出版社や作者の許可なく作品をアップロードしています。非公式に運営されているものですし、広告収入目当てに詐欺広告や個人情報を盗むマルウェアやフィッシングメールなどを送る悪質なスクリプトを仕込んでいることも多いです。そうしたサイトを閲覧することは安全面でもお勧めしません。

今回は、「新漫画村」は今も見れる状態なのかという現状と、「新漫画村」の代わりになるサイトはあるのかということにスポットを当て、徹底調査しました。少しでも漫画を無料で読みたいという方は特に参考にしてみてください。

1.新漫画村とは

そもそも「新漫画村」とはどういったサイトなのでしょうか。

新漫画村と聞くとまず思い浮かぶのは「漫画村」というキーワードでしょう。「漫画村」は各種報道でも既報の通り、元運営者の男が逮捕されたことにより、同じ男により運営されていた「星のロミ」も程なくして閉鎖されました。

その後同様のサイトが雨後の筍のように乱立しましたが、短期間で次々と閉鎖に追い込まれています。「新漫画村」と聞くと、どこか漫画村の後継サイト的なイメージが湧くかもしれませんが、漫画村を運営していた主要メンバーは既に執行猶予付きとはいえ有罪判決が出ており、運営者の男は今も公判中ですから、正統な後継サイトを運営することはあり得ないでしょう。

実際は公式な後継サイトではなく、漫画村と同じように漫画を無料で読める「違法漫画サイト」の総称、要は「漫画村のクローンサイトの総称」というべきものです。

2.新漫画村の現状は?

さて、そんな新漫画村ですが、今現在はどのような状況となっているのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

2.1.クローンサイトの乱立と閉鎖

「新漫画村」もしくは「新まんが村」とも表記される「漫画村のクローンサイト」は、2019年7月の本家「漫画村」運営者の男が逮捕されたニュースが一斉に報じられたあと、漫画村の穴を埋めるように次々と設立されました。新漫画村は、そのタイミングで乱立されたサイト群を総称する呼び方となっています。

特に2019年時点での乱立・閉鎖は目覚ましい勢いがありましたが、その数は膨大なもので、ちょっと調査しただけでも以下のようにものすごい数がありました。

  • 星のロミ
  • 漫画村ガールズ
  • 漫画シティー
  • 漫画カントリー
  • 漫画村ー山頂ー
  • 漫画スター
  • manga raw
  • RawLH
  • RawQQ
  • RawQV
  • 漫画村.club
  • 漫画バンク
  • マニラ村
  • 漫画島コム
  • まんが村

2.2.アクセスできるサイトはある?

さて、非常に多くのサイトがひしめいている「新漫画村」と呼ばれるクローンサイト群ですが、現在ではこうしたクローンサイトのほとんどはすでに閉鎖されていると思って間違いありません。たとえば、先ほど挙げた以下のサイト群は既にすべて閉鎖しています。

  • 星のロミ
  • 漫画村ガールズ
  • 漫画シティー
  • 漫画カントリー
  • 漫画村ー山頂ー
  • 漫画スター
  • manga raw
  • RawLH
  • RawQQ
  • RawQV
  • 漫画村.club
  • 漫画バンク
  • マニラ村
  • 漫画島コム
  • まんが村

しかし、一部ながら今も継続して運営されている、もしくは閉鎖と再開を繰り返したり、URLを変更したりして生き延びているサイトも存在します。たとえば、以下のようなサイトです。

  • manga raw
  • LoveHug
  • sen manga
  • Rawkuma

また、閉鎖済みのサイトでも漫画村.clubのURLのようにリンクは無効になっておらずアクセス可能なものもありますが、違法サイトのURLはリスクが高いのでアクセスしないようにしましょう。違法漫画サイトに潜むリスクについては次章で詳しく説明します。

3.新漫画村は復活しても危険!違法サイトに潜む3つのリスクとは

仮に「新漫画村」と呼ばれる一連のクローンサイトが復活したとしましょう。しかし、仮に復活したとしても「違法」であることに変わりはありませんし、違法漫画サイトならではのリスクが潜んでおり、アクセスすることはできても、閲覧はお勧めしません。

ここでは、違法漫画サイトに潜む3つのリスクを具体的に解説していきます。

3.1.詐欺広告・詐欺サイトへの遷移

新漫画村のようなサイトはもともと「漫画村」の仕組みを踏襲しているものが多くありました。そして、漫画村運営の仕組み、特にマネタイズにおいて大事となっていたのが広告収入です。

漫画村のような違法サイトではより高額な広告収入を得ようとしますので、主にアダルト系などいかがわしい広告や、情報商材や詐欺商法につながる詐欺広告へ誘導しようとすることが多いです。そうした誘導により架空請求やウイルス・マルウェア感染といったリスクが生まれます。

また、本家「漫画村」では、ユーザーが意図しない「裏広告」をひそかに張り付けたり、仮想通貨のマイニングスクリプトを仕込んで、ユーザーのPCの空き領域を勝手に利用するなどの被害も報告されています。

3.2.クレジットカード情報など個人情報流出の危険性

先ほどのリスクとも濃く関連してくるリスクではありますが、詐欺サイトへの誘導や警告メッセージ詐欺など手の込んだ広告を勝手に踏ませるのもこうした違法漫画サイトの手口です。

詐欺サイトへの誘導は特に注意するべきで、AmazonなどのECサイトや口座入力フォームを装った偽のサイトを表示させることで入力された個人情報を盗み取るといったことが近年は特に数多く行われています。

こうした違法漫画サイトでの漫画の閲覧と引き換えに個人情報の入力を求めるような広告も無きにしも非ずなので、いくら無料で漫画が読みたいからといって不用意に個人情報を入力しないようにしましょう。違法漫画サイトから遷移したサイトは全て怪しいと思い警戒するのが正解です。

3.3.カレンダーに身に覚えのないイベントが勝手に表示される

新漫画村のような違法漫画サイトを日常的に使用していると、いつの間にかスマホ純正のカレンダーアプリに身に覚えのないスケジュールが勝手に表示されることがあります。

これは、違法漫画サイト内に表示される不審な広告などを操作してしまうと悪意のある第三者のカレンダーが勝手に共有されてしまうというものです。

イベント内に貼ってあるURLからマルウェアの仕込まれた不審な「セキュリティ対策ソフト」をインストールさせられたり、入力した個人情報を盗まれたりする被害が相次いでいます。

4.2021年1月から違法漫画サイトの利用者にも逮捕リスクが!

このように、今までも違法漫画サイトを閲覧することで色々なリスクに晒されてしまう状態になってしまうことから、これまでも「違法漫画サイトの閲覧は危険」と判断できましたが、これからは法的にもこうしたサイトの利用が危険となりえます。

どういうことかというと、2021年からは、違法漫画サイトからコンテンツをダウンロードするだけで逮捕される可能性が高くなったのです。それには、2021年1月から施行された改正著作権法の取り決めが大きく関係しています。

今回の著作権法の改正は、音楽や映像といった限られたコンテンツにのみ適用されていた「違法ダウンロード」の範囲を大幅に拡げる内容です。

2021年1月からは、漫画・小説・雑誌など書籍にも違法ダウンロードの法規制が適用されるようになり、それ以外にも、写真・論文・プログラミングといった非常に広範囲の「著作物」に対しても違法ダウンロード規制が適用されるようになったのです。

今回の改正著作権法に関しては政府広報オンラインに詳しい情報があるので、一部引用させて頂きます。

「海賊版サイトによる被害の拡大を防止し、クリエイターの保護、コンテンツ産業の振興、文化の発展を図るため、著作権法が改正されました。これにより、令和3年1月1日から、インターネット上に違法にアップロードされたものだと知りながら侵害コンテンツのダウンロードを行う行為が幅広く違法となります。刑事罰の対象となる場合もあります。」

「インターネット上に違法にアップロードされたものだと知りながら侵害コンテンツのダウンロードを行う行為が、幅広く違法となります。これまで違法ダウンロードの規制対象は音楽と映像のみでしたが、今回の改正により、規制対象が、漫画、雑誌、小説、写真、論文、コンピュータープログラムなど全ての著作物に拡大されます。
また、正規版が有料で提供されている著作物に係る侵害コンテンツを反復・継続してダウンロードした場合には、刑事罰(2年以下の懲役または200万円以下の罰金(またはその両方))の対象にもなります。」

「なお、権利者の許可なく著作物をインターネット上にアップロードする行為は、引用などの権利制限規定に該当するなどの場合を除き、既に違法とされており、刑事罰(10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金(またはその両方))の対象にもなっています。」

しかし、今回の改正著作権法でも、違法漫画サイトでの漫画の「閲覧」だけでは違法とはなりません。(※文化庁著作権課『侵害コンテンツのダウンロード違法化に関するQ&A』

ですが、これまでと違いこうした違法漫画サイトからの漫画の「ダウンロード」は違法となりましたし、こうした違法漫画サイトが存在しているのは広告収入を得てお金を儲けるためであり、そうした広告の閲覧にリスクがあるのは先ほども説明した通りです。

「閲覧だけなら大丈夫でしょ?」と勘違いすることなく、アクセス自体が危険であるということ、そして、こうした違法漫画サイトを閲覧すること自体も「違法漫画サイト運営者の犯罪を助長している」ということをこれからはより一層自覚しましょう。

5.漫画は合法サイトで読もう!おすすめのサイトは?

ここまで、違法漫画サイトに潜むリスクや違法ダウンロードの厳罰化に触れてきたように、違法漫画サイトに関わることそのものが危険な状態となっていますし、今後ますます摘発が進むこととなるでしょう。漫画は、やはり「合法サイト」で読むのが正解なのです。

新漫画村などの違法漫画サイトに代わるサイトがあるとしたら、それは「合法サイト」以外にあり得ません。法的にも常識的にも、違法漫画サイトに代わる役割は、合法漫画配信サイトが担うべきなのです。合法的に漫画が配信されているサイトは、漫画家や漫画原作者、出版社といったしかるべところに利益が生まれる仕組みとなっているからです。

ここでは、「なるべく漫画を無料で読みたい」という人にもおすすめの「合法サイト」を3つ紹介します。

5.1.「U-NEXT」

U-NEXTがおすすめである理由は「月額定額料金を払えば、漫画だけでなく動画コンテンツもまとめて楽しめる」からです。月額は税込みで2,189円と2,000円を超えますが、月額有料会員になれば、書籍は約50万冊以上、雑誌は80誌以上が無料で読み放題となっていて、定期的に入れ替えがあるものの対象作品を無料で読めるので非常にお得です。

そしてそれだけではなく、毎月1,200円分のポイントが自動的に付与されるのも大きなメリット。90日の有効期限はありますが、約2冊分の漫画が毎月無料で読めてしまうのです。また、漫画含め電子書籍をクレジット購入することで最大40%のポイント還元が受けられ、還元分を新しい漫画の購入費に充てることも可能です。

5.2.「ebookjapan」

ebookjapanの特徴は「Yahoo!IDと連携できること」。これによりアカウント新規作成の手間がなくなり、Yahoo!会員であればログインするだけで利用できます。

「月額制でなく個別購入制であること」も特徴的です。会員料金は無料なので、好きな作品、読みたい作品だけに的を絞って課金することが可能です。そのために無駄な課金なく利用できるサービスです。

そうした無駄のないサービスであることに加え、毎月のようにキャンペーンを開催しているのが特徴的で、購入30%オフになる割引キャンペーンだったり、一定の話数が無料になったりとお得となっているので、キャンペーン情報は頻繁にチェックするべきです。

5.3.「LINEマンガ」

LINEマンガは、コミュニケーションツールや連絡用ツールとして多くの人が登録している「LINE」の提供する漫画配信サービス。漫画に特化したサービスであり、小説や動画などは楽しめません。

新刊配信時にプッシュ通知が受けられるなど、LINEと連携した機能が充実しているのが特徴です。また、LINEと同じように無料で使える機能、無料で楽しめるコンテンツが充実しているのも特徴的で、LINEマンガは無料で読める漫画も多数あります。

LINEの関連アプリによくあるように、条件をクリアすることでコインがもらえる(LINEマンガコイン)機能があったり、LINEマンガでしか読めないオリジナルコンテンツが充実しているのも嬉しいポイントです。

6.まとめ

以上、「新漫画村」の現状と、新漫画村をはじめとする違法漫画サイトを利用する際のリスクを説明しつつ、「新漫画村の代わりとなるサイトはあるか?」についても解説しました。

2021年3月現在、漫画の違法ダウンロードも明確に違法となったことで、これから違法漫画サイトの存在はますます不利になっていくでしょう。映像・音楽でも細々と生き残るサイトはあるかもしれませんが、そうしたコンテンツの閲覧には色々なリスクがあり、ダウンロードは違法であるということを常に意識しておかねばなりません。

これからは、新漫画村の復活を望むのではなく、自分に合った「合法サイト」を発掘することを意識するようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です