グラボ比較(2019年11月版)ノート・Quadro・Radeon・GeForceでコスパを徹底検証!

大リーガー・ダルビッシュ投手のTwitterでも話題になったグラボ。PCパーツの中でも特に比較が難しいので「どれがいいのか?」「どう比べればいいのか」という疑問を持っている人も多いかと思います。

僕自身も自分の中に断片的にあるグラボの知識を整理したかったので、今回「2019年11月の最新版」として、比較の結果をまとめてみました。内容は下の通りです。

この記事を読んでいただくことで「自分にぴったりの、コスパの良いグラボ」を見つけやすくなるでしょう。

グラボとは「映像を映し出す」パーツ

グラフィックボード

グラフィックボード(通称:グラボ)とは、ディスプレイに映像を映し出すパーツです。「ビデオカード」とも呼ばれます。テレビでは用いられないPC用のパーツです(PCとテレビを連動させるときは、テレビでも使います)。

一般PCは本体のグラフィック機能で足りる

グラボは「映像の処理速度にこだわりを持つ」人が使うパーツです。そのため、通常のパソコンには付いていません。これは下の記述でわかります。

一般向けPCの多くは、CPUまたはマザーボードにグラフィック機能を内蔵しています。
グラフィックボード・ビデオカード選びの前に(価格.com)

つまり、メイン部分にすでにグラボと同じ機能があるので、「普通の人」はグラボを必要としないのです。

ゲーマー・デザイナーなどがグラボを必要とする

グラボを必要とするのは、ゲーマーやデザイナーの方々です。デザイナーもジャンルによりますが、CADデザインや動画制作などでは、何らかのグラボが必要とされます。

スペックについてはゲーム用の方がデザイン用よりも高くなります。言うまでもなく、0.1秒(あるいはもっと細かい)単位で、多くのデータを動かす必要があるためです。

リスス

ゲームは当然趣味でやる人が多く、CADデザインなどは仕事でやる人が多くなります。
そのため、グラボは「趣味用の方がスペックが高い」という、少々変わったパーツになっています。

ふわわ

グラボ比較・ノートPCの場合

グラフィックボード画像引用元:Razer、外付けGPU対応の薄型高性能ノート Blade Stealth 発売(engadget日本版)

デスクトップと違い、ノートパソコンはグラボに関しても制限が多いもの。ここでは、ノートPCでのグラボ比較について、下のようにまとめていきます。

ティラティラ

以下、それぞれの詳しい説明です。

ノートはグラボの交換・増設ができない

ノートPCは限られたスペースでパーツを組んでいます。そのため、グラボの交換や増設ができません(もちろん、開発したメーカーの担当者の方ならできるかもしれませんが、そのような例外的な人のみ可能です)。

最初から高機能グラボを搭載したPCを買う

自分で交換や増設をできないため、ノートでは「最初からハイスペックなグラボがあるものを買う」のが、ベストの選択肢です。一般的に「ゲーミングノートPC」と呼ばれているタイプの製品です。

外付けグラボが使える機種もある

中には、外付けグラフィックボードを接続できるノートPCもあります。そのような場合「普通の値段でノートPCを買う」→「後からグラボを買ってパワーアップする」という二段構えも可能です。

外付けグラボに対応している機種は、DELL(デル)のALIENWARE(エイリアンウェア)などです。

ノートPCグラボのスコア比較

ノートパソコンのグラボを比較するときも、ベンチマークテストが役立ちます。ここでは、下のサイトさんによるテストの結果を編集し、紹介させていただきます(メーカーごとに並べず、すべて一緒に速度順に並べ替える編集をさせていただきました)。

この3社の商品で、それぞれ下のように色分けしています。

メーカー シリーズ
ピンク NVIDIA GeForce
水色 AMD Radeon
黄緑 Intel RXはRadeon、その他はIntel

以下、ベンチマークの目安スコアです。スコアが高いほど処理速度が高くなります。

型番(製品名) グラフ スコア
RTX2080 (NoteBook)
                 
9725
RTX2070 (NoteBook)
                 
7456
RTX2080 (Max-Q)
                 
7252
GTX1080 (NoteBook)
                 
6554
RTX2070 (Max-Q)
                 
6356
RTX2060 (NoteBook)
                 
5952
GTX1660Ti (NoteBook)
                 
5620
GTX1080 (Max-Q)
                 
5584
GTX1070 (NoteBook)
                 
5265
GTX1070 (Max-Q)
                 
4603
GTX1660Ti (Max-Q)
                 
4535
GTX1650 (NoteBook)
                 
3714
RX580 (Laptop)
                 
3694
GTX1060 (NoteBook)
                 
3594
GTX1060 (Max-Q)
                 
3388
RX Vega M GH Graphics
                 
2982
GTX980M
                 
2935
GTX1050Ti (Max-Q)
                 
2455
GTX1050Ti (NoteBook)
                 
2449
RX Vega M GL Graphics
                 
2219
GTX965M
                 
1926
GTX1050 (NoteBook)
                 
1715
GTX1050 (Max-Q)
                 
1691
RX550 (Laptop)
                 
1382
MX250
                 
1207
RX Vega 11 Graphics
                 
1206
GTX960M
                 
1191
MX150
                 
1099
GTX950M
                 
1071
Iris Plus Graphics
                 
937
RX Vega 10 Graphics
                 
886
RX540
                 
862
MX230
                 
786
MX130
                 
711
Vega 8 Graphics
                 
704
Iris Plus Graphics 655
                 
689
940MX
                 
651
Iris Graphics 550
                 
613
Iris Plus Graphics 650
                 
612
930MX
                 
552
MX110
                 
508
Iris Plus Graphics 640
                 
472
UHD Graphics 630
                 
449
920MX
                 
446
HD Graphics 630
                 
412
Vega 3 Graphics
                 
405
UHD Graphics 620
                 
386
920M
                 
348
HD Graphics 620
                 
343
UHD Graphics 617
                 
302
UHD Graphics 615
                 
270
HD Graphics 530
                 
270
HD Graphics 520
                 
267
HD Graphics 615
                 
235
UHD Graphics 600
                 
92
HD Graphics 505
                 
82

ハムム

まとめてみると、GeForce>Radeon>Intelという順番がはっきりしますね。
これはRadeonやIntelが劣ってるわけではなく、この2社はゲーム用を想定してないためです。

ふわわ

なお、ベンチマークに使われたのは「Fire Strike」です。

グラボ比較・Quadroの場合

Quadro公式サイトのイメージ画像引用元:Quadro(NVIDIA・公式)

グラボの中でも「Quadroで比較したい」という人も多いでしょう。あるいは「Quadroという単語が出てくるが、この意味は何か?」という疑問を持っている人もいるかと思います。

ここでは、Quadroやそのグラボの性能について、下のようにまとめていきます。

Quadroとは

Quadro画像引用元:デスクトップ ワークステーション向け QUADRO(NVIDIA公式)

Quadro(クアドロ)は、NVIDIA社の製品シリーズの1つです。製品ジャンルは、グラフィックスアクセラレータ (GPU)です。

Quadroは誰に向いている?

主に、3D CADや動画編集をする、デザイナー向けです。動画の編集は、特にレンダリングのような重い作業で強みを発揮します。

基本的にこのような使い方をするのは「プロ」なので、一般的にQuadroは「業務用」と言われています。

レンダリングとは

簡単にいうと「出力」、もっと簡単にいうと「書き出し」です。↓

映像制作におけるノンリニア編集において、作りあげたタイムライン上の映像や音声、エフェクトなどを、まとめて1つの映像ファイルにする操作作業のことです。簡単に言うなら、編集結果を映像として最終的に出力することです。
レンダリング(伝わる映像制作)|株式会社エルモ

映像の編集では、音声やエフェクトなどがそれぞれ「別のファイル」で並んでいます。それを合成しなければ「完成映像」にはならないのです。その合成をしてファイルを書き出すのがレンダリングです。

ハムム

割とパソコンが重くなる作業ですが、これでもQuadroで十分なわけです。
さらに重いゲームになると、GeForceを使うということですね。

ふわわ

GeForceとの違い

GeForce(ジーフォース)との違いは、簡単にいうと「業務用か、民生用か」「デザイン用か、ゲーム用か」です。

Quadro 業務用・デザイン用
GeForce 民生用・ゲーム用

民生用とは「一般用」のことです。GeForceはゲームで使われることが多いので、一般向けとなっています(プロゲーマーの方のような例外もありますが)。

メモリ容量で比較

Quadroの各製品を、メモリ容量で比較すると下のようになります。

型番(製品名称) メモリ
Quadro P6000 24GB
Quadro P5000 16GB
Quadro RTX4000 8GB
Quadro P4000 8GB
Quadro P2200 5GB
Quadro P2000 5GB
Quadro P1000 4GB
Quadro P620 2GB
Quadro P600 2GB
Quadro P400 2GB

ふわわ

メモリが大きいほど高速になりますが、コスパがいいのは5~8GBあたりでしょう。

グラボ比較・Radeonの場合

Radeon画像引用元:Radeon公式サイト

グラボの比較で、特に多く登場する製品が「Radeon」のものです。ここでは、Radeonのグラボについて下のように解説していきます。

リスス

以下、それぞれの詳しい解説です。

Radeonとは

Radeonは、AMD社GPUのシリーズ名です。日本語の読み方は「レイディオン」ですが、ラデオン・ラディオンなどの別名で呼ばれることもあります。略称は「ラデ」です。

【参考】AMD Radeon(Wikipedia)

RadeonとGeForceの違い

簡単に書くと下のようになります。

Radeon 映画・アニメ向け
GeForce ゲーム向け

パソコンゲームの大部分は、GeForceを基準にして制作されています。そのため、GeForceなら「動作が保証されている」わけです。

動画鑑賞にRadeonが向いている理由

これは、24FPSや30FPSの動画を60FPSに補完できるためです。簡単にいうと「動画をなめらかに再生できる」ということです。

(専用ソフトの「PowerDVD」などを使う必要があります)

リスス

FPSの意味はこちらで説明しています。

メモリの容量別

Radeonのグラボは、ビデオメモリの容量が1~8GBとなっています。それぞれに該当する型番(名称)をまとめると、下のとおりです。

ビデオメモリ 該当型番(名称)
8GB RX 480 / R9 390X / R9 390 / R9 380 / R9 295X2
6GB HD 7990
4GB RX 470 / RX 460 4GB / R9 Fury X / R9 290X / R9 290
3GB R9 280X / HD 7970 / HD 7950 / HD 7870
2GB RX 460 2GB / R7 370 / R7 360 / R9 285 / R9 270X / R9 270 / R7 260X / R7 250X / HD 7850 / HD6970 / HD6950
1GB R7 250 / HD 7790 / HD 7770 / HD 7750 / HD6870 / HD6850 / HD6790 / HD5870 / HD5850 / HD5770 / HD5750 /

スコア

Radeonのグラボの処理速度を、目安スコア(※)で一覧にすると下のとおりです。

型番 グラフ 目安スコア(※)
R9 Fury X
 
695
R9 295X2
 
641
HD 7990
 
422
R9 390X
 
371
R9 390
 
344
RX 480
 
343
R9 290X
 
341
R9 290
 
340
RX 470
 
314
R9 280X
 
246
R9 380
 
230
R9 285
 
213
HD 7970
 
206
R9 270X
 
186
HD 7950
 
174
R9 270
 
170
HD 7870
 
151
RX 460 4GB
 
148
RX 460 2GB
 
138
R7 260X
 
126
HD 7850
 
122
HD 7790
 
116
R7 360
 
115
HD6970
 
109
HD6950
 
96
R7 250X
 
90
HD5870
 
86
HD6870
 
83
HD 7770
 
80
HD5850
 
71
HD6850
 
68
R7 250
 
63
HD6790
 
63
HD 7750
 
60
HD5770
 
47
HD5750
 
38
R7 370
 
0

※目安スコアは、ドスパラが「3D Mark」などの計測結果を元に算出したもの。→(こちらの記事より)

画面解像度別・ゲームプレイへの対応

Radeonに限らずどのメーカーのグラボでも、ゲームを快適にプレイできるかは「画面の大きさ」によるものです。ここでは、画面の大きさ(解像度)別に、ゲームを快適にプレイできるかをまとめます(代表的な機種で)。

ハムム

以下、それぞれの解像度での比較です。

4K(3840×2160)

4Kでは「Radeon VII」が、最高設定でプレイできます。それ以外の型番は「RX Vega 64」がギリギリプレイできるのみで、他はプレイ自体ができません。

型番(製品名) どの設定までプレイできるか
Radeon VII 最高
RX Vega 64 最低
RX590 プレイ不可
RX580 プレイ不可
RX570 プレイ不可
ギリギリの速度でのプレイは避けた方が良いので、4Kなら「Radeon VII」と考えていいでしょう。

ティラティラ

WQHD(2560×1440)

4Kよりワンランク下の解像度であるWQHD。こちらは「RX590」まで、割と快適にプレイできます。

型番(製品名) どの設定までプレイできるか
Radeon VII 最高
RX Vega 64 最高
RX590 中~高
RX580 最低
RX570 プレイ不可

フルHD(1920×1080)

HDの中では一番高画質な「フルHD」。この場合、以下のようにほとんどの型番で快適にプレイできます。

型番(製品名) どの設定までプレイできるか
Radeon VII 最高
RX Vega 64 最高
RX590 最高
RX580 中~高
RX570 最低

最後の「RX570」は、ここでもほぼプレイできません。そのため「RX570はゲームには使えない」というべきでしょう。

グラボ比較・RX570

RX570画像引用元:RX570(Amazon.co.jp)

グラボの比較をしていると、特定の商品名が頻繁に登場することが多いもの。そのような商品の1つが「RX570」です。ここではRX570について、下のような項目で説明していきます。

RX570とは

RX570の正式名称は「Radeon RX 570」です。商品名のとおりRadeonシリーズの製品の1つです。

発売されたのは2017年4月18日で、2019年11月現在、実に2年半以上も前の製品です。しかし、グラボの比較では今でも頻繁に話題にのぼる製品のひとつです。

「1.5万円以下のグラボでは最強のコスパ」と評判

RX570は、2019年11月現在、1.5万円未満の価格で販売されることが多くなっています。Amazonでは2019年11月6日時点で、14,994円です(送料無料)。

自作PCに詳しい方やゲーム愛好家の方々の間では、「RX570はこの価格帯では圧倒的なコスパ」という声が多くみられます。たとえば下のサイトさんの記事が特にわかりやすいものです。

・2万円以下で最強のゲーミング性能
・圧倒的なコストパフォーマンス
・価格的に競合するライバルがいない
「RX 570」のメリットと強み(ちもろぐ)

RX570はどんな人におすすめ?

RX570はゲーム・マイニング向けのグラボです。多くのブロガーさんなどが「RX570がマイニング特需で値上がりしたことで、ゲーマーの選択肢から外れてしまった」という内容を書かれていることでもわかります。

グラボ比較・GTX 1650

GTX 1650

RX570と同じく、特定の商品としてよくグラボ比較の話題にのぼるのが「GTX 1650」です。ここでは、GTX 1650について以下のように説明していきます。

GTX1650とは

「GeForce GTX 1650」は、2019年4月23日に発売された、NVIDIA社のミドルレンジ(中級)GPUです(GPUの意味はこちら

GTX1650と前身モデルの違い

1650の前身となるモデルは「GTX 1050Ti」です。これと比較すると、大体1.5倍ほどのスコアに改善されています。

前身モデル以外の機種との比較

これは、次の段落の表の通り「それほど速いわけではない」といえます。ただ、これは言うまでもなく「1650が低スペック」というわけではありません。

もともと1650は「廉価で購入できるミドルレンジGPU」という扱いです。高価格帯のマシンと比べたらスペックが劣るのは当たり前であり「同じ価格帯」で比べる必要があります。

2万円前後のGPUでは特に高性能

GTX1650は、2万円前後で購入できます。この価格帯のグラフィックカードの中では特に高性能なものです。

また、安いだけでなく「補助電力が要らない」という点でも使い勝手が良いGPUといえます。

スコア

GTX1650を、他のGeForce製品と目安スコア(※)で比較すると、下のようになります。

型番 グラフ 目安スコア
RTX 2080Ti
 
12388
RTX 2080
 
10602
GTX 1080Ti
 
8958
RTX 2070
 
8605
RTX 2060
 
7302
GTX 1080
 
6957
GTX 1070Ti
 
6794
GTX 1660Ti
 
6064
GTX 1070
 
5824
GTX 1660
 
5402
GTX 1060 6GB
 
4119
GTX 1060 3GB
 
3678
GTX 1650
 
3336
GTX 1050Ti
 
2264
GTX 1050
 
1787

※目安スコア…下記のサイトさんで3D Markの「Time Spy」を用いて算出されたベンチマークのスコアです。

グラボ比較・用語解説

グラボ

グラボの比較をしていると、聞き慣れない単語を多く目にするでしょう。ここでは、それらの専門用語をわかりやすく説明していきます。

ペギペギ

以下、それぞれの用語の説明です。

NVIDIA

NVIDIA社という会社名。読みは「エヌビディア」。英語の会社名は「NVIDIA Corporatio」です。GPUの開発と販売で、世界的に有名です。

【参考】NVIDIA(Wikipedia)

AMD

AMD社は、アメリカの半導体メーカーです。AMDは、Advanced Micro Devices(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)の略です。

マイクロデバイス(MEMS)は簡単に書くと「小型集積回路」です。つまり、社名の意味は「進化した小型集積回路」といえます。

GPU

半導体チップのことです。半導体チップの中でも「画像描写」を行うのがGPUです。

GPUとは「Graphics Processing Unit」の略です。日本語での読みは「グラフィックス・プロセッシング・ユニット」となります。

グラフィックスアクセラレータ

一言でいうと「GPU」です。箇条書きで説明すると下のようになります。

  • 処理装置、または集積回路のこと
  • 「画像の表示に関する処理」を行う
  • ↑CPUの代わりに行う(CPUがやると低速になる)

ベンチマーク

ベンチマークとは「基準になるデータ」です。短くいうと「指標」です。辞書では下のように説明されています。

ものごとの基準となるもの。
ベンチマーク(Weblio辞書)

パソコンの場合は「性能」の意味で使います。

ベンチマークテストとは

PCの場合「性能テスト」のことです。

  • ベンチマーク…性能
  • ベンチマークテスト…性能テスト・性能測定

となります。

どのデータをベンチマークにするかは、目的による

たとえば「速度を比較したい」のであれば「ビデオメモリ」の数字が、代表的なベンチマークの1つです。数字が大きいほど高速で動く、ということです。

ベンチマークソフトとは

ベンチマークテストを行うためのソフトです。ソフトというのは一般的な言葉で、正確には「テストプログラム」といいます(要はソフトと考えてかまいません)。

PCの速度を性能を測定するときの代表的なベンチマークソフトが、3D Markです。(参考↓)

ベンチマークソフトとは、システムの性能を評価するためのベンチマークテストを行うために用いられるテストプログラムのこと。
ベンチマークソフト(Weblio辞書)

3D Mark

3D Mark画像引用元:文章と同じ

3D Markは定番のベンチマークソフトです。高性能なパソコンからタブレットPCまで、あらゆるPCのテストに使えます。(参考↓)

「3DMark」はハイエンドPCからタブレットPCまで利用できる定番3Dベンチマークソフト。
3DMark(窓の杜)

FPS(フレームレート)

動画のFPS(フレームレート)とは、動画の滑らかさを左右する要素です。具体的には「1秒間の動画で見せる静止画の枚数」です。

パラパラアニメと同じで、枚数が多いほどなめらかな動きになります。つまり「FPSは多いほどいい」わけです。

FPSという英語は「frames per second」の略です。直訳すると「秒あたりのフレーム」です。

WQHD

WQHDは「2560×1440ピクセル」のことです。4Kなどと同じく「解像度のレベルの1つ」です。

WQHDとは、画面や画像、動画などの表示・構成画素数の通称の一つで、2560×1440ピクセルのこと。アスペクト比(縦横比)は16:9。
WQHD(IT用語辞典)

WQHDの読みは、そのまま「ダブリューキューエイチディー」です。

  • W…Wide(横長)の意味
  • Q…Quad(4つ・4倍)の意味

となっています。通常のHDより、画素数・面積が4倍なので、この名前が付いています。(縦横がそれぞれ2倍なので、2×2で4倍です)

フルHD(FULL HD)

フルHDは「HDで一番高い画質」です。HDは「縦幅が720ピクセル以上」であれば、該当します。大抵は「1280×720ピクセル」から始まります。

これに対し、「1920×1080ピクセル」という、もっと広いHDもあります。これがHDでは最大サイズなので「フルHD」と呼ばれるわけです。

マイニング

マイニングは「仮想通貨の新規発行」です(簡単にいうと)。仮想通貨は「データの塊」ですが、そのデータが「本物である」と証明しなければいけません。

日本円なら日本政府(日銀)が保証してくれます。しかし、仮想通貨にはそうした「中央機関」がありません。そのため「みんな」で証明するのです。

その証明(チェック)のために必要な計算作業があります。それをするのがマイニングです。マイニング(計算)をすると、その報酬として仮想通貨をもらえます。もらえる仮想通貨の種類は、自分がマイニングをしたものです(種類とは、ビットコイン・イーサリアムなど)。

正式な説明は下のとおりです。

マイニングとは新たなブロックを生成し、その報酬として仮想通貨を手に入れる行為のことです。一般的には、「採掘」を英訳した「マイニング」という名前で定着しています。
採掘(マイニング)|ビットコイン用語集(bitFlyer)

マイニングには高スペックなマシンが必要になり、ゲーミングPCの高処理能力のグラボが、それに応用されてきました。しかし、仮想通貨バブルが崩壊して、その「マイニング特需」も終わった(落ち着いている)状態です。※2019年11月時点

Fire Strike

Fire Strike(ファイヤーストライク)とは、ベンチマークテスト「3D Mark」の中の、テストモードの1つです。3D Markには下のモードが用意されています。

  • Ice Storm(アイス・ストーム)
  • Cloud Gate(クラウド・ゲート)
  • Fire Strike(ファイア・ストライク)
  • Sky Diver(スカイ・ダイバー)
  • Time Spy(タイム・スパイ)
  • Night Raid(ナイト・レイド)

そして、それぞれテストできるレベルが下のように分かれています。

レベル 対応モード
DirectX 9 Ice Storm
DirectX 10 Cloud Gate
DirectX 11 Fire Strike・Sky Diver
DirectX 12 Time Spy・Night Raid

上のように、Fire Strikeは「DirectX 11」のレベルのテストをできるようになっています。グラボの性能を完璧に比較するなら、すべてのモードでのテスト結果を見るのがいいでしょう。

しかし、どれか1つに絞るなら特にメジャーなレベルが良いため、Fire Strikeが使われることが多くなっています。

【参考】3D Mark(窓の杜)

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ふわわ

まとめ

グラフィックボード

グラボの比較は「自分の用途」に適していて、パソコンに強い「オタク系」のブロガーさんたちが徹底検証しておすすめしているものであれば、大抵間違いはありません。

ゲーム用でもプレイする画面の大きさなどで必要なスペックがまったく変わるため、こうした諸条件も考慮して、一番コスパが良い製品を選ぶようにしましょう。

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